馬革バッグができるまで

裁断・手断ち

型紙をもとに革の傷や革の模様を見ながら裁断していきます。

裁断・裁断機

金型を用い裁断機で革を抜いていきます。向きによって収縮がことなるため、裁断方向に注意しながら部位を正確に抜き取ります。

革漉き

革の端を0.4mmぐらいまで薄くし、ヘリ返しをしやすくしています。

ヘリ返し

革漉きした部分をヘリ返していきます。

この作業を行うことで、商品に高級感が生まれます。弊社の商品は全てこの工程を行っております。

縫製

バッグの縫う場所に合わせ、平ミシン、腕ミシン、ポストミシンを用い、縫製していきます。

完成

完成後、製品の検品をして仕上がりとなります。

修理

使用後色あせた部分などを、コンプレッサーで染色しています。


製作のための道具や機械

弊社で使用している道具や機械類の一部をご紹介します。バックや財布等を製作する上で欠かせない存在です。

クリッカー(裁断機)

金型を用い革を裁断するときに使用します。

金型

小物やバックなどのパーツを裁断するときに使用します。

箔押機

革に弊社のロゴを入れるときに使用します。

平ミシン

縫製で頻繁に使用されるミシンです。弊社で現在使用しているミシンの中では最も古く30年近く使用しております。

腕ミシン

平ミシンでは、縫製できない部分に使用されるミシンです。バックの口まわりの仕上げ縫いに用いられます。

ポストミシン 

平ミシンや、腕ミシンでは縫製できない部分を縫製するミシンです。

革漉き機

革を薄く削る(漉く)機械です。この工程の善し悪しでバックの仕上がりが左右されます。